こんにちは!パワートレイン班2年の松本です。
私たちは19日、スポンサー様のはらっパーク宮代で開催された「ストライダー大会」のスタッフとして参加させていただきました。
赤い旗を持ってスタートの掛け声役をしているのが4年生の稲毛さん、手前の黄色の服を着ているのがサスペンション班2年の布施です。
元気満々に地面を蹴ってストライダーを駆る2~5歳のかわいい選手たちに負けないくらい、私たちも張り切って大会進行の仕事をしました。
そのなかでも院1年の遠又さんの頑張り具合が凄かったです(^^);
力強い旗振りと声で、子供たちの背中を一生懸命押していました!
かくいう私は今回、コースの途中で止まってしまった子たちの支援を致しました。
途中でご両親と離れたことで悲しくなって泣いてしまう子供たちの姿が時々見受けられましたが、「じゃあいっしょにゴールまで行こう?」というと「うん、がんばる」とみんな、最後まで走り切ってくれました。
その子がゴールでご両親のところに駆け寄る姿はまさに涙を誘われるものでした。
子供たちの本気度は皆素晴らしいものばかりでしたが、ひとつだけ心に引っ掛かったものがあります。
2歳の子のレースの時、最後尾を走っていた子の笑顔が、今でも忘れられません。
ビリなのに笑っているとは…いや、彼はきっと、「楽しんで」レースをしていたのだと、私は思います。
これは、私たちのものづくりに対するあるべき姿勢に共通していることだと思います。
もちろん、ビリが良いというわけではありません。
勝利を狙いながらも、どこまで楽しんで取り組めるか。
きっと、あの時の彼は誰よりも長く、頑張ってストライダーを続けられるのではないかと思いました。
この大会は、これからの私たちに大事なものを教えてくれた1戦でもありました。元気をくれたかわいい選手たちと、そして仕事紹介をしてくださったはらっパーク宮代様に、多大なる感謝を申し上げます。