第20回 学生フォーミュラ日本大会 動的審査4日目 5日目

皆さんこんにちは。

チームリーダーの重山です。

大会4日目についてご報告させていただきます。

大会3日目の更新にも書かせていただきましたが、アクセラレーション、スキッドパッド、オートクロスを終え、エンデュランスのランオーダーが5日目の午前8時からなので、大会4日目は車両の最終調整、写真撮影、他大学のエンデュランス見学となりました。
エンデュランスを走るドライバーは明日の走行に向けて、熱心に他大学のエンデュランス種目を見学していました。ピットでは、全員がボルト締結のチェックラインがずれていないか、各部品に異常はないか念入りにチェックを行いました。

大会5日目は最終種目エンデュランスです。
1stドライバーの西川は初めてエンデュランスを走りました。
出走前はかなり緊張していましたが、パイロンタッチなしの安定した走りで確実に周回を重ね、10周問題なく走り切りました。
ドライバー交代を経て2ndドライバーの小花に交代しました。小花はエンデュランスを走るのが3回目ということでチーム内ではエンデュランスのコースを誰よりも熟知しています。車両性能をうまく引き出し、かなり速いタイムで10周走り切ってくれました。終わってみると2ndドライバーの小花が記録した最速タイムは1“05.705で全体6位の記録でした。
エンデュランス種目で完走を果たすことができ、チーム一同大変嬉しく思っております。

今回の大会結果は、
静的審査
デザイン      21位
コスト         5位
プレゼンテーション   9位

動的審査
アクセラレーション 10位
スキッドパッド     7位
オートクロス       13位
エンデュランス     4位
効率          3位
総合          5位

という結果になりました。

また、特別賞として
静岡県知事賞
日本自動車工業会会長賞
を受賞いたしました。

総合5位は弊チームが2010年に大会に出場して以降、最高順位という結果です。
最高順位を獲得できた一方で、静的審査での書類の遅延提出や動的審査でもパイロンタッチなど、課題もまだまだあるのが弊チームの現状です。また、チームメンバー同士での情報共有やチームマネジメントの面でも課題がたくさん残っております。来年は課題を改善・克服し、さらに良い結果が残せるよう、精進してまいります。

今後とも弊チームをよろしくお願いいたします。

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