第22回学生フォーミュラ日本大会2024 大会3日目

皆さん、こんにちは。

フレーム班2年の飯村です。

今月9日より学生フォーミュラ日本大会に参加しております。

大会3日目となる本日は技術車検と呼ばれる動的審査に進める車両か否かを判断される重要な行事がありました。

弊チームは初回で4箇所指摘を受けましたが、チームで協力しながら修正を行い、再車検では全項目をクリアし技術車検に合格することができました。

その後脱出・フラッグテストでは全ドライバーが一発で5秒以内に脱出することができました。

また、ブレーキテストでは問題なく4輪ロックできました。

その他の重量測定・チルトテスト、騒音テストも問題なく合格し、動的審査に進むことができました。

明日からいよいよ動的審査が始まります。今年の目標であるスキッドパッドでエアロレス歴代最速を達成できるようにチーム一同気を引き締めて頑張ってまいります。

引き続きご声援のほどよろしくお願い致します。

第21回学生フォーミュラ日本大会2023の結果報告

みなさん、こんにちは。

パワートレイン班3年の西川です。

大会結果のご報告が遅くなり申し訳ございません。

 

第21回学生フォーミュラ日本大会の開催結果をご報告させていただきます。

 

今年度は、静的審査は8月21日からオンラインで、

動的審査は8月28日から9月2日にかけて小笠山総合運動公園(エコパ)で開催されました。

28日はEV車検のため、ICVチームは29日からの参加となりました。

 

今年は車検が大会3日目からとなり、全種目完遂・完走を目指す弊チームとしては、スタートから厳しいものとなりました。

しかし、担当者の入念な準備により、今大会最初の車検一発合格チームとなり、チームとしても2017年以来の一発合格を達成しました。

 

大会4日目から動的審査が始まり、オートクロス、アクセラレーション、スキッドパッドの3種目に参加しました。

オートクロスでは8時半からコース一番乗りで出走し、2人のドライバーが午前中に走行しました。昨年度もオートクロスのドライバーを務め、2回目となる丸田がチーム最速タイムを塗り替える61.087秒という記録を残しました。

続くアクセラレーションでは昨年度に引き続き2回目のドライバーとなる篠原が昨年度のタイムを更新して4.807秒という記録を残すことが出来ました。

スキッドパッドでも車両トラブル等はなく、午前中で2人のドライバーが走行し記録を残しました。

エンデュランスのランオーダーはグループA、6日目の8時半からとなりました。

 

大会5日目は午後にコスト審査における原価監査があり、その後はエンデュランス走行に向けた車両の最終調整、他大学の走行見学を行いました。

大会6日目は最終種目のエンデュランス走行です。

1stドライバーの西川は2回目のエンデュランス走行であり、安定した走りを重ねていましたが、ラストラップの10周目でスピンをしてしまいました。しかし、パイロンタッチすることなくコースに復帰し、2ndドライバーに繋げることが出来ました。

2ndドライバーの丸田はエンデュランス初走行でしたが、確実に周回を重ね10周走り切り、完走することが出来ました。

今回の大会結果としましては、

静的審査

デザイン 31位

コスト 3位

プレゼンテーション 38位

 

動的審査

アクセラレーション 22位

スキッドパッド 14位

オートクロス 15位

エンデュランス 8位

効率 5位

総合 9位

という結果になりました。

 

また、特別賞として

ベスト車検賞

コスト賞

日本自動車工業会会長賞

を受賞いたしました。

 

総合順位は9位となりましたが、チームメンバーが一丸となって取り組んだ結果にベスト車検賞を頂くことができ、大変嬉しく思います。

 

第21回学生フォーミュラ日本大会に参加し完走できましたのも日頃からの皆様のお力添えがあってこそだと思っております。

一年間、ご支援とご声援をいただき、誠にありがとうございました。

 

来年度大会は開催地が変更され、愛知県国際展示場での開催となります。

不慣れな場所での大会となり、様々な苦労があると思いますが、全種目完遂・完走に向けて車両製作に努めて参ります。

今後とも、弊チームを何卒よろしくお願いいたします。

静岡県知事賞の副賞が届きました。

皆さんこんにちは。

フレーム班1年の西村です。

 

この度、弊チームが受賞した静岡県知事賞の副賞『三ケ日みかんジュース純しぼり「極」』が届きました。

 

車両の設計期間で煮詰まっているチームメンバーもみかんの甘味で疲れをふっとばして、来年の大会でまたいい結果が残せるよう頑張っていきます。

 

静岡県知事 様、この度は豪華な副賞をありがとうございます。

今後とも弊チームをよろしくお願いします。

第20回 学生フォーミュラ日本大会 動的審査4日目 5日目

皆さんこんにちは。

チームリーダーの重山です。

大会4日目についてご報告させていただきます。

大会3日目の更新にも書かせていただきましたが、アクセラレーション、スキッドパッド、オートクロスを終え、エンデュランスのランオーダーが5日目の午前8時からなので、大会4日目は車両の最終調整、写真撮影、他大学のエンデュランス見学となりました。
エンデュランスを走るドライバーは明日の走行に向けて、熱心に他大学のエンデュランス種目を見学していました。ピットでは、全員がボルト締結のチェックラインがずれていないか、各部品に異常はないか念入りにチェックを行いました。

大会5日目は最終種目エンデュランスです。
1stドライバーの西川は初めてエンデュランスを走りました。
出走前はかなり緊張していましたが、パイロンタッチなしの安定した走りで確実に周回を重ね、10周問題なく走り切りました。
ドライバー交代を経て2ndドライバーの小花に交代しました。小花はエンデュランスを走るのが3回目ということでチーム内ではエンデュランスのコースを誰よりも熟知しています。車両性能をうまく引き出し、かなり速いタイムで10周走り切ってくれました。終わってみると2ndドライバーの小花が記録した最速タイムは1“05.705で全体6位の記録でした。
エンデュランス種目で完走を果たすことができ、チーム一同大変嬉しく思っております。

今回の大会結果は、
静的審査
デザイン      21位
コスト         5位
プレゼンテーション   9位

動的審査
アクセラレーション 10位
スキッドパッド     7位
オートクロス       13位
エンデュランス     4位
効率          3位
総合          5位

という結果になりました。

また、特別賞として
静岡県知事賞
日本自動車工業会会長賞
を受賞いたしました。

総合5位は弊チームが2010年に大会に出場して以降、最高順位という結果です。
最高順位を獲得できた一方で、静的審査での書類の遅延提出や動的審査でもパイロンタッチなど、課題もまだまだあるのが弊チームの現状です。また、チームメンバー同士での情報共有やチームマネジメントの面でも課題がたくさん残っております。来年は課題を改善・克服し、さらに良い結果が残せるよう、精進してまいります。

今後とも弊チームをよろしくお願いいたします。

第20回 学生フォーミュラ日本大会 動的審査3日目

こんにちは

 

サスペンション班3年の丸山です。

 

3日目から動的審査が始まり、この日行われたオートクロス、スキッドパッド、アクセラレーションの3種目に参加しました。

 

朝は雨が降っており、午前のオートクロス、スキッドパッド、アクセラレーションはウェットコンディションでした。

最初にオートクロスに参加し、ベテランドライバーの小花がトライしました。最初の1本では、序盤にスピンをしてしまい、チームメンバーも冷や汗をかきましたが、2本目は丁寧な走りを見せ、この時点で2位の記録を残しました。

 

この後プラクティスを挟み、アクセラレーション、スキッドパッドに私、丸山がトライしました。

コースには大きな水溜まりができており、丁寧なアクセルワークが求められました。ウェットコンディションでの走行は初めてでしたが、しっかりと記録を残し、スキッドパッドでは、昼休みの時点で3位となりました。

 

午後からは路面が乾き、晴れ用のスリックタイヤで競技を行いました。他チームの記録も路面が乾くにつれて上がりましたが、弊チームも各審査で午前中の記録を上回り、最終的にアクセラレーション10位、スキッドパッド10位、オートクロス13位でした。

 

また、エンデュランスのランオーダーはグループA、10日の8時からになりました。

明日はひとまず車両のチェックと、見学になるかと思います。

大変恐縮ではございますが、引き続き応援よろしくお願いいたします。