やった分だけ返ってきましたよ! ~大会4日目、5日目リポート~

4日目は誠に申し訳ありません、
寝落ちしてしまったパワートレイン班4年の松本です。

もう結果をご存知の方しかいないとは思いますが、

今年度も全種目完走、達成いたしました!
総合順位は17位。
去年、一昨年から下がってしまってはいますが、今は走り切れたことだけでも本当に良かったと思っています。だって、大会2週間前まで正常に動いてくれていなかった配線が、私が作った配線が最後まで仕事してくれたのですから…

大会3日目の夕方、ホテルに戻る前にマシンを徹底的に確認。これをそのまま何も変えずにエンデュランスに朝一番に持っていくためです。そのこともあって、私は配線は念入りに確認しました。1本でも断線・短絡したらエンジンが動かなくなることもある、デリケートな生命線の塊です。

翌日の朝、いざ動的エリアへ。しかし、ここで出走時間に遅れてしまうという人的ミス発生。
出走順番を二組目だと思っていたのが一組目だったことが原因です。
もしかしたらペナルティ…

そんな嫌な空気がチームを漂いました。でも、今からそんなことを気にしていたって何も始まりません。
「とにかく、チーム全員で完走することを考えよう!」
蓼沼リーダーの一言で、メンバー全員が同じ方向を向きました。そう、国内で前人未到の4連続完走が懸かっているのです。

結局、出走順番はグループBの最後へ。ですが、時間が経つにつれて路面が乾いていきました。これはチャンス…!

ドライバーはマシンを走らせ、コース外にいるみんなで全力サポート。
私は大会一週間前に突貫工事で製作したサインボードで、残りの周回数をドライバーに知らせました。

一人目は緊張しすぎてガチガチの3年本多。

出走前は表情が険しすぎてとても不安でしたが、コーン接触など危なげな様子は何一つ起こさず、二人目の宮内さんに繋いでくれました。

院1年の宮内さんは、今年でエンデュランスは3回目。

ベテランらしくコースを果敢に攻め、1分9秒~10秒台を安定して周回。マシンを完走まで走らせたと同時に、今年度車両のポテンシャルの高さをアピールできました。

走行中の説明についてほんの少しの文で片づけてしまいましたが、これはそれだけ2人が安定した走行をしていたことの証。宮内さんが最後のスラロームでミスしかけましたが、ヒヤッとしたのはそこだけ。二人とも、最後まで自分の力を出し切りました。

今年は省エネ賞やコスト賞のような華々しい賞はありませんでしたが、それでもまずは4年連続完走を達成できたことが次への第一歩につながるはずです。
もちろん、今の順位で満足することはありません。

今年のチームTシャツの背中に書かれた、「やった分しか返ってこない」。当たり前ですが、やらずしてそれ以上の結果は返ってきません。努力を重ね、実力を身につけてきたからこそ、今年もまた完走を果たすことが出来ました。エンデュランスの実況でも、完走するだけの実力はあると認めていただけたのは非常にうれしいことです。これからもなお私たちは、より上を目指して頑張っていきます。

最後に、これまでFFNITを支えてくださった日工大の関係者様、多くの企業・個人スポンサーの方々、OBの方々に深く感謝申し上げます。
そして、これからもFFNITをご支援いただけますよう、今後ともよろしくお願い致します。

ヒヤッとしてしまった1日 ~大会3日目リポート~

パワートレイン班4年の松本です。

今日は動的競技が始まり、アクセラレーション・スキッドパッド・オートクロスの3競技が行われました。これらのうち、私たちが最初に手を付けたのがオートクロスでした。午後から時間が遅くなるにつれて、だんだん天気が崩れていくと予報があったためです。雨が降ればオートクロスでタイムが10秒以上下がりかねません。

一刻も早くオートクロスに並ぶ、という作戦で、6時15分のピットオープンと同時にピットへ突入。ローダーへとマシンを運び、動的エリアにすぐさま飛び込んだことで、午前の内に三種目すべてにトライして記録を残すことが出来ました。

まずはオートクロス1走目の宮内さんが、2回目の走行で1分1秒をマーク。
昨年度からタイムを4秒短縮することに成功しました。

が、ここでアクセラ1走目でミッションが3速に入らないというトラブルが発生!
とりあえず、この場では点火カットの設定を変えることでどうにか解決。
アクセラレーションでも、タイムを0.1秒縮めることに成功しました。

動的エリアでは盛り上がっている間に私は何をしていたかというと、1日中スタジアムで荷物番でした(^^;
そのおかげで今日はツイッターであまり結果をお知らせすることが出来ませんでしたが、明日のエンデュランスでは私も動的エリア付近に行き、エンデュランスの様子を間近からお伝えしたいと思います。
どうぞ、お楽しみに!

私は緊張しっ放しですが(汗

日本工業大学 工友会 静岡支部様より、お弁当をご支援いただきました。

パワートレイン班4年の松本です。

本日、昼食の弁当を日本工業大学 工友会 静岡支部様よりご支援いただきました。

お弁当はチームメンバー全員で美味しくいただきました。そのおかげで、午後も精一杯大会に専念できました。誠にありがとうございます。

明日も頑張ってまいりますので、よろしくお願い致します。

天候に翻弄されし、大会2日目レポート

パワートレイン班4年の松本です。

1日目の夜、チームは2日目の朝に雨が降ることを考え、予めレインタイヤに履き替えていました。

ところがいざ翌日を迎えると、曇り空のまま雨は降らず。ブレーキテストに一刻も早く臨むべく、スリックタイヤに換装。

が、天の意思を我々が読もうとするのはおこがましいことだったのでしょうか。換装直後に大雨が降り始めました…

仕方ないので再びレインタイヤに換装し、ブレーキテストへ向かいました。順番待ちの中、雨が余りにも強かったのでマシンをドライバーごとブルーシートで覆っていました。

ですがその雨をものともせず、ブレーキテストは一発でクリア。

そしてついに、車検シール、4枚全てゲットしました!

とりあえずマシンは一安心、と次に迫りくるはプレゼンテーション、デザイン、コストの静的審査。
開始時間が来るまで、ピットにてみんながギリギリまで発表練習をしていました。

この情熱の強さからでしょうか、本番でも審査員の方々を前に、練習の成果を遺憾なく発揮しました。
あとは結果を待つのみ。

さて、3日目はいよいよ動的競技が始まります。アクセラレーション、スキッドパッド、オートクロスを経て、各チームのマシンのポテンシャルが丸裸になる1日です。しかも、午後からは雨という予報も…

雨のせいで記録が落ちてしまう、ということは避けたいですが、これはおそらく他チームと考えは同じ。明日の朝は油断できませんね!
ということで、私のリポートもこの辺で。
また明日にて、動的競技の結果をお伝えしたいと思います。

全日本学生フォーミュラ、2017年度大会開幕。

車両構造確認、1発合格。

ドライバーも全員がテストに合格。
よし、あと残るは騒音試験とチルト試験。

騒音試験の通過条件は、アイドリングで103dBC、7000rpmで110dBC未満であること。
だが、その数値以下であることをもう工房で確認済みだ。
ここまで来れば、合格はもう目前だ!

車検官の前でエンジン始動。
エンジンはうなりを上げる!
さぁ、結果は…

「…記録、7000rpmで110.5dBC」

え?

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パワートレイン班4年の松本です。
後味の悪い車検結果となりました。

工房で騒音測定を行った際は既定の数値から5dBCほどのマージンを確認できていたため、安心しきっていたその矢先でした。
普段以上の騒音値が検出され、不合格に。
その後、エンジンセッティングを少しだけ変えてギリギリで合格したものの、エンデュランス後の騒音測定で不安を残す結果となってしまいました。なんと気まぐれなエンジン…と言いたくなりますが、まだ私たちのセッティングが甘かったとしか言えません。

ピットに戻って全員で協議した結果、排気口のパイプ径を小さく絞ることで確実に車検に合格できる仕様に変えることにしました。

突貫工事でパイプの長さを合わせ、会場内の修理工房で溶接機を借りて排気口に絞りを追加。
合格後も騒音測定を行わせていただき、2dBC程度のマージンが出来たことを確認しました。
修理工房、今年こそは使わないようにしたいとは思っていましたが、無念。

また、チルト試験でも60度傾斜の時点で前輪だけが浮いてしまうトラブルが発生。
足回りのセッティングを見直すことで通過しましたが、この1日目から早速、チームがまだ力を出し切れていないことを痛感しました。悔しい限りです。

せめて来年、同じミスを繰り返すことが無ければ…

でも、今年は大会が終わるまで私たちは諦めません。
絶対にマシンを完走まで導いていけるよう、奮闘し続けて参ります。

どうぞ皆様の応援、よろしくお願い致します!