8月9日、この日も快晴。
台風一過で風が強いけど、そんなものを全く気にしないようにマシンは絶好調。ちょっとアンダーが強いけれども、そこは本大会までにセッティングを煮詰めることもできる。去年はエンジンが吹け上がらない症状がいきなり出て慌てたけど、そんなこともなさそうだ。
「・・・あれ、なんかプスプスしてる…」
マシンがスローダウン。一緒に走ってた他チームのマシンに抜かれていく。
何が起きた?電装のトラブルか?いや、電装なら一発でエンジンは動かなくなる。
こんなによれよれとしたエンジンの動き。加速したりしなかったり…
「・・・間違いない!ガス欠だ!マシン戻して!」
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パワートレイン班4年の松本です。
昨年のブログに引き続きまたこのような導入から始まるとは…
この日、少しでも多く走ってデータを稼ぎたいという焦りと、「この日の昼までぐらいなら燃料は足りるだろう」という”なんとなく”の見立てから、耐久走行の練習中にガス欠になってしまいました。辛うじてコース上で止まってしまうような事態は回避できましたが…
他にも、コックピット内に工具を置きっぱなしにして練習走行中に落ちてきたり、
自分たちのちょうど目の前でスキッドパッドの練習が止められたり。
この日もやはり、課題がいくつか見えてきました。
情報のやり取りがメンバー内の限られた範囲内でしか行われていないこと、
そして、数字を出しての議論が出来ていないこと。
工具の置きっ放しは、工具箱の中身を見れば足りないことに気付けます。
コースの状況をしっかりみんなで分かっていれば、予定通り練習メニューをこなすことが出来ました。
ガス欠に至っては、残油量管理を行っていれば起こりませんでした。”ウチは燃費良いから”というおごりもあったと思います。
本大会では、こんなこと絶対に起こすわけにはいきません。
その日まで、残り25日。
気を引き締めて、本大会目指していきます!
今後とも応援よろしくお願い致します。