第21回学生フォーミュラ日本大会2023の結果報告

みなさん、こんにちは。

パワートレイン班3年の西川です。

大会結果のご報告が遅くなり申し訳ございません。

 

第21回学生フォーミュラ日本大会の開催結果をご報告させていただきます。

 

今年度は、静的審査は8月21日からオンラインで、

動的審査は8月28日から9月2日にかけて小笠山総合運動公園(エコパ)で開催されました。

28日はEV車検のため、ICVチームは29日からの参加となりました。

 

今年は車検が大会3日目からとなり、全種目完遂・完走を目指す弊チームとしては、スタートから厳しいものとなりました。

しかし、担当者の入念な準備により、今大会最初の車検一発合格チームとなり、チームとしても2017年以来の一発合格を達成しました。

 

大会4日目から動的審査が始まり、オートクロス、アクセラレーション、スキッドパッドの3種目に参加しました。

オートクロスでは8時半からコース一番乗りで出走し、2人のドライバーが午前中に走行しました。昨年度もオートクロスのドライバーを務め、2回目となる丸田がチーム最速タイムを塗り替える61.087秒という記録を残しました。

続くアクセラレーションでは昨年度に引き続き2回目のドライバーとなる篠原が昨年度のタイムを更新して4.807秒という記録を残すことが出来ました。

スキッドパッドでも車両トラブル等はなく、午前中で2人のドライバーが走行し記録を残しました。

エンデュランスのランオーダーはグループA、6日目の8時半からとなりました。

 

大会5日目は午後にコスト審査における原価監査があり、その後はエンデュランス走行に向けた車両の最終調整、他大学の走行見学を行いました。

大会6日目は最終種目のエンデュランス走行です。

1stドライバーの西川は2回目のエンデュランス走行であり、安定した走りを重ねていましたが、ラストラップの10周目でスピンをしてしまいました。しかし、パイロンタッチすることなくコースに復帰し、2ndドライバーに繋げることが出来ました。

2ndドライバーの丸田はエンデュランス初走行でしたが、確実に周回を重ね10周走り切り、完走することが出来ました。

今回の大会結果としましては、

静的審査

デザイン 31位

コスト 3位

プレゼンテーション 38位

 

動的審査

アクセラレーション 22位

スキッドパッド 14位

オートクロス 15位

エンデュランス 8位

効率 5位

総合 9位

という結果になりました。

 

また、特別賞として

ベスト車検賞

コスト賞

日本自動車工業会会長賞

を受賞いたしました。

 

総合順位は9位となりましたが、チームメンバーが一丸となって取り組んだ結果にベスト車検賞を頂くことができ、大変嬉しく思います。

 

第21回学生フォーミュラ日本大会に参加し完走できましたのも日頃からの皆様のお力添えがあってこそだと思っております。

一年間、ご支援とご声援をいただき、誠にありがとうございました。

 

来年度大会は開催地が変更され、愛知県国際展示場での開催となります。

不慣れな場所での大会となり、様々な苦労があると思いますが、全種目完遂・完走に向けて車両製作に努めて参ります。

今後とも、弊チームを何卒よろしくお願いいたします。

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