新体制にむけて

はじめまして、サスペンション班になりました1年の川島です。

先日、1年生の課題である「ホンダ エコマイレッジ チャレンジ」(エコラン)を終えました。

思い起こせば半年前、大学生として新生活を送ろうとした私は右も左も分からないまま勢いに任せてフォーミュラ工房に入りました。
そこで与えられた課題は先輩方の活動に参加する前の修行としてエコラン大会への出場をして完走をすることでした。

その目標に向けて、多くの問題がありました。
設計期間の延長による車両製作の開始遅れ、これを始めに、全ての日程がきつくなりました。
そして、チーム全体がその焦りから判断ミス、製作ミスが多くありました。
実際に車両が試走できたのは大会2日前でした…。

何とかして、大会ギリギリに完成した車両「帰ってきたエコミちゃん」。
車検は通るか、どこの部品も壊れずに完走できるか、様々な不安と半年間かけた思いを胸に本番に挑みました。

結果は…無事完走することができました!!

仲間と共に作り上げたエコミちゃんが完走した姿は、日々の苦労から得られる喜びを表現するようなものでした。

その喜びもつかの間、正式にフォーミュラの一員として認められた私たちは、今日チームの新体制に向けてのミーティングに参加しました。

設計期間の開始から終了までその間まである様々な打ち合わせ、実に3ヵ月先の計画が決まりました。

細かな日程の計画に改めてフォーミュラとエコランのレベルの違いを感じました。
そして、担当部品も決まりました。
私はリヤハブを任されました。
去年の反省を洗い出して改善をした上で設計しなければなりません。
それぞれ自分の担当している部品に不備や遅れがあると全体に影響します。
常に気を張り設計にのぞまなければなりません。

そんな場所に足を踏み入れることに対して、正直、様々な不安があります。
けれども、メンバーの一員として、工房の活動を懸命にしていきたいと感じました。

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