はらっパーク宮代様の調整池にて、練習走行を行いました。

パワートレイン班4年の松本です。

今月22日および本日、はらっパーク宮代様の調整池をお借りし、練習走行を行いました。
この度もご支援いただき誠にありがとうございます。

本日のメニューは、タイヤロック寸前のブレーキバランスの現状把握について。
フルブレーキング時にはタイヤは同時フルロックしてくれるのですが、ギリギリでロックしそうなところだとマシンがスピンしそうな挙動になってしまうことがクイック羽生での走行で分かり、これを検証するためです。
ここで、頑張ってお手伝いしてくれたのが1年生たち。
手持ちのスマホでブレーキング時の様子をスローモーション撮影し、マシンの姿勢が乱れる様子を収めてくれました。早速、サスペンション班がその映像で検証を行いました。
結果、左前のブレーキが遅れていることが判明しました。
これを受け、予備として持ってきていたアップライトAssyを交換し、様子を見ることにしました。

いろいろ試行錯誤はしましたが、この場では改善で無いと判断し、その後は燃調マップの適正化を行うことにしました。

またセッティングのため調整池をお借りするとは思いますが、今後とも大会に向けて精進してまいりますので、よろしくお願い致します。

ジュニアモーターパーク クイック羽生様にて、練習走行を行いました。

パワートレイン班4年の松本です。

この度は、今月23日と25日にジュニアモーターパーク クイック羽生様のカートコースをお借りして練習走行を行いました。
ご支援いただき誠にありがとうございます。
(本来は走行1回ごとにブログを書くべきところですが、日が経ってしまった為まとめてお伝えします。)

この二日間にかけ、一番念入りにセッティングに取り組んだのは水温の安定化について。
ラジエターから冷却ファンを取り外せば、走行風だけでは冷却しきれずオーバーヒート。しかし、今年設計したシュラウドを装着するとオーバークール状態に。どちらも極端すぎて間をうまく取れずにいましたが、どうにか「ファンあり、シュラウド無し」状態にすることで水温が目標の80度台で安定。冷却周りではひとまず、セッティングを見出すことに成功しました。

他にも、走行中にフレームやカウルが地面と干渉していないか、耐久走行でタイヤがどれだけ摩耗するか、燃調マップは目標の空燃比に対して濃淡無く適正になっているか…etc

羽生に来たからには実戦を想定した際の懸念事項の解消に集中しましたが、確認しなければならないことはたくさんあります。
これからもマシンに磨きをかけて参ります。今後ともよろしくお願い致します。

株式会社PMC様に、ダンパーの修理を行っていただきました。

パワートレイン班4年の松本です。

この度は、株式会社PMC様にYSS製ダンパーの修理を支援価格にて行っていただきました。
また、新しいダンパーを割引にてご支援いただきました。
誠にありがとうございます。

手前のダンパーが修理していただいたものですが、上下の固定用の穴以外はまるで新品みたいになって返ってきたのには非常に驚きました。
また、カッコいいYSSのキーホルダーもたくさんいただきました。

今後ともよろしくお願い致します。

グローバル株式会社様にて、タイヤ組み換えを行っていただきました。

パワートレイン班4年の松本です。

この度は、グローバル株式会社様で支援価格にてタイヤ組み換えを行っていただきました。
誠にありがとうございます。

本大会が近づくにつれ、練習走行に行く回数も格段に増えてきました。
2日連続で行くのも珍しくはありません。
そして、当然のことながらタイヤの消費も早くなり、タイヤ組み換えをお願いすることも増えてきました。
ですが、いつも快くお引き受けいただくことで、これからも練習走行に行くことが出来ます。

今後ともよろしくお願い致します。

エコラン車両、接地式を行いました。

機械工学科1年の東城です。
私たち一年生は、HONDA主催の「Hondaエコ マイレッジ チャレンジ全国大会」に出場するための車両製作が順調に進み本日、接地式を行いました。

私たちは、何もわからない状態でフォーミュラ工房に入ったこともあり、CADの方であったり、加工の面で少し問題が起きたりすることもありました。
ですが、先輩方が設計や加工のやり方を一から教えてくださったこともあり、不安を乗り越えてどうにかこの日を迎えることが出来ました。
次は、シェイクダウンとカウル製作なので気を抜かずに最後まで頑張っていきます。

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機械工学科1年の鈴木です。
この車両を作るにあたり、私はCAD設計ではフレーム、加工では後輪の軸受け部品の加工を担当しました。
設計の段階では、フレームにかかる重さのひずみ具合を解析して、修正を繰り返すの繰り返しや、後方部分でエンジンに干渉しないでどのようにすればパイプの本数を少なくできるかをみんなで考えました。この設計で苦労した点は、問題を解決してもまた別の場所で問題が起きてしまいその問題をまた修正しなければならなかったことです。
知識があまりない中での製作だったため、しっかりとした形になるか不安でした。
今日は無事に設置した姿を見ることができ、とても嬉しかったです。