2018年度 チーム活動総括

2018年度チームリーダーをさせていただいた門前です。

2018年度は車両性能向上を目的に過去に類を見ない
規模で車両の設計変更が行われました。
チームメンバーが少なくなっていることもあり懸念事項も多く、
日程遅れや提出物遅延という結果を招いてしまいました。

リーダーとして未熟でありましたがチームメンバーや
ご支援頂いた皆様方の支えのもと無事大会を
乗り越えることができたと感じております。

大会ではコスト1位,プレゼン4位,総合19位の成績を頂き
動的種目では殆どの種目で成績が向上し、
軽量化の手応えを確かに感じられる大会となりました。

この結果は先輩方の積み重ねてきた
土台があったからだということを忘れずに
今後も活動していきたいと思います。

最後に、私たちを支えて下さったスポンサー様方、
FAの先生方、大学関係者の方々、先輩方、
チームメンバーの保護者の方々、本当にありがとうございました。

来年度も日本工業大学学生フォーミュラチームを
よろしくお願いいたします。

協永産業株式会社 様より、エアーバルブをご支援いただきました。

みなさんこんにちは。

フレーム班2年の、戸松です。

この度、協永産業株式会社 様よりエアーバルブを協賛価格にて、ご支援いただきました。

頂いたエアーバルブは、大切に使用させていただきます。

協永産業株式会社 様、この度はエアーバルブをご支援いただき、誠にありがとうございます。

今後とも本チームを、よろしくお願いします。

本日、シェイクダウンを迎えました。

サスペンション班4年の川島です。

本日、シェイクダウンを迎えることができました。
軽量化を実施した今年度車両は昨年度に比べ、
約20kgの軽量化を達成することができ、
加速の違いを目で確かめることができました。

車両が完成し、ようやく大会へのスタートラインに立つことができました。
これに満足せず、練習走行を重ねて車両の問題だしと改善、
セッティングを行い、車両の完成度を高めて参ります。

接地式を行いました!!

サスペンション班4年の川島です。

更新が遅れてしまい申し訳ございません。

4月7日、遂に接地式を迎えることができました。
接地式は機械工学棟で行い、日頃からお世話になっております先生方や
工房見学に来た新入生に今年度車両のお披露目をいたしました。

本来であれば、3月19日に接地式を行う予定でしたが、
フレーム製作の遅れとブレーキローターディスクの再製作により、
予定より19日遅れてしまう結果となりました。

今年度車両はフレームの小型化、ホイールの10inch化、
リアサスペンション構造の見直しなど例年に比べ変更点の多い
車両となっております。昨年度車両と見比べると違いは歴然です。

接地式という1つの区切りをつけることができましたが、
遅れにより、シェイクダウンの日程にも影響が出て来てしまいました。
これ以上の影響を抑えるため丁寧かつ迅速な作業を行うよう
心がけて活動していきます。

今年度の車両設計が完了しました。

今年度、レイアウト設計担当の本多です。

大会後のミーティングでは上位入賞に向け、3年後までの30kg軽量化を長期目標に定めました。そのために今年度は、軽量な車両の土台作りを目標に設計を進めました。

土台作りの主な設計内容としては、ホイールの10inch化(2017年度車両は13inch)とサスペンション方式をリンク式(2017年度車両はダイレクトダンパー方式)へと変更することです。これにより、フレームの幅と足回り部品がコンパクトになることで軽量化が見込めるためです。
私は設計全体をまとめる立場を活かし、週に一度以上の会議を開き、進捗状況と優先すべきことの確認をすることで、新しい技術を確実に導入できるように目指しました。
結果は、10inch化と、リンク式はリアのみではありますが設計で導入することができました。
この経験で新たな技術を導入する中では、常にトレードオフの関係から最も優先すべきことを明確にしていくことを学びました。