接地式を行いました!!

サスペンション班4年の川島です。

更新が遅れてしまい申し訳ございません。

4月7日、遂に接地式を迎えることができました。
接地式は機械工学棟で行い、日頃からお世話になっております先生方や
工房見学に来た新入生に今年度車両のお披露目をいたしました。

本来であれば、3月19日に接地式を行う予定でしたが、
フレーム製作の遅れとブレーキローターディスクの再製作により、
予定より19日遅れてしまう結果となりました。

今年度車両はフレームの小型化、ホイールの10inch化、
リアサスペンション構造の見直しなど例年に比べ変更点の多い
車両となっております。昨年度車両と見比べると違いは歴然です。

接地式という1つの区切りをつけることができましたが、
遅れにより、シェイクダウンの日程にも影響が出て来てしまいました。
これ以上の影響を抑えるため丁寧かつ迅速な作業を行うよう
心がけて活動していきます。

今年度の車両設計が完了しました。

今年度、レイアウト設計担当の本多です。

大会後のミーティングでは上位入賞に向け、3年後までの30kg軽量化を長期目標に定めました。そのために今年度は、軽量な車両の土台作りを目標に設計を進めました。

土台作りの主な設計内容としては、ホイールの10inch化(2017年度車両は13inch)とサスペンション方式をリンク式(2017年度車両はダイレクトダンパー方式)へと変更することです。これにより、フレームの幅と足回り部品がコンパクトになることで軽量化が見込めるためです。
私は設計全体をまとめる立場を活かし、週に一度以上の会議を開き、進捗状況と優先すべきことの確認をすることで、新しい技術を確実に導入できるように目指しました。
結果は、10inch化と、リンク式はリアのみではありますが設計で導入することができました。
この経験で新たな技術を導入する中では、常にトレードオフの関係から最も優先すべきことを明確にしていくことを学びました。

2017年度車両「玖羅雲」ラストラン!!

みなさんこんにちは
フレーム班2年の戸松です。
今回のブログは、久しぶりに自分が担当いたします。
というのも、今回の実験走行を切り目に玖羅雲は、
最後の走行となりました。

今年は、自分が学生フォーミュラの一員として、
初めて活動した一年間でした。この一年間は、
自分自身大きく1歩前進した1年だと感じています。
車両を考えた設計をしたり、車両管理という
大切な役割を担ったり、数々のミスを起こしたりなど、
初めての経験が沢山ありました。
数多くのことを考え、学べることができたと思います。

しかし、まだまだ2年生。去年よりさらに
ステップアップしていかなければなりません。
車両性能の向上、毎年掲げている全種目完遂・完走の
タスキを繫げていきたいと思います。
今年度、本チームをご支援して頂いた皆様誠にありがとうございました。
また、支えて下さいました皆様、誠にありがとうございました。
2018年度も、本チームをよろしくお願い致します。

玖羅雲、最後まで走ってくれてありがとう。

1st Assy と デザイン発表会を行いました。

初めてブログを担当します。フレーム班の1年 小花です。
11月1日と2日にデザイン発表をしました。
それと並行して、今年度車両の第一回目のアセンブリ(1st Assy)が行われました。

1年生で行ったエコランの設計発表とは違って、
フォーミュラの設計発表は2日に渡り行われました。
車両の部品の量を改めて実感したと同時に、
フォーミュラチームの一員だということを自覚しました。

今年度の設計発表では、大きな課題である車両の軽量化に関する
たくさんの発表がありました。

僕は「フレーム班」として、デフマウントと
”エキゾーストパイプ(排気管)”の設計を行っています。

「排気管ってパワートレインじゃないの?」という疑問は置いといて、
初めて自分が設計した部品を先輩方に発表するのはとても緊張しました。
今までの設計で調べたことや考えたこと、変更した内容、軽量化できたことなど、
全てをパワーポイントに載せ、できる限り具体的に説明しました。

発表後に先輩方から頂いたアドバイスや、他の部品の発表を見て、
設計をするにあたって吸収できることがたくさんありました。
まだまだ教わりっぱなしですが、次の2nd Assyに向けて設計に
勤しんでいこうと思います。

2017年度チーム活動総括

2017年度チームリーダーを務めさせて頂きました蓼沼です.

2017年度は,新たに3つの開発方針を掲げ,活動して参りました.
1つ目が,「高内製率車・全員製作者」
2つ目が,「全種目完遂・完走」
3つ目が,「車両性能の更なる改善」です.
この3つを軸に,チーム全員で4年連続完走を目指しました.

2017年度車両は,旋回性の向上として重心高の見直しや内製率の向上として
2016年度まで製品造形研究室の方と共同で行っていたカウルのデザインを
チームメンバーが担当致しました.

テスト走行での走行距離では,2016年度が300kmであったのに対し,
2017年度は450kmと150km走行距離を伸ばすことができました.
これにより,車両の熟成とドライバー一人一人の走行時間を
長く取ることができたと考えます.

そして,第15回大会では無事に4年連続の完走を果たし、
総合順位17位、プレゼンテーション審査では,4位を獲得することができました。

このような結果を残すことができたのは,チームの活動を支えて下さった
FAの先生方,スポンサーの皆様,大学関係者の皆様,OB・OGの先輩方,
メンバーの保護者の皆様のおかげです。ご支援・ご協力を頂き,
誠にありがとうございました.

2018年度も,本学チームをよろしくお願いします