2016年度車両にてお世話になったスポンサーの皆さま

みなさんこんにちは.

2014年度車両「NF05」,2015年度車両「NF06」時代にブログを担当していた酒井です.
ご無沙汰しています.

今年度は,チームサブリーダーとして
広報・渉外を担当することになりました.
まだまだ不慣れなことも多いですが,スポンサーの皆さま,何卒宜しくお願い致します.

さて,今回のブログでは,2016年度車両「NF07」でお世話になっていたのにもかかわらず,
ブログ等でご報告することが出来ていなかったスポンサーの皆さまを改めてご紹介したいと思います.

・「ジュニアモーターパーク クイック羽生」様
カートコースでのテスト走行をさせて頂きました.

・「はらっパーク宮代」様
貯水池でのテスト走行をさせて頂きました.

・「須藤 秀一」様
カウル塗装の技術指導をして頂きました.

・「廿楽 一男」様
スポンサー企業様をご紹介して頂きました.

・「大島オート」様
バイク部品を協賛価格にてご提供頂きました.

・「トヨタレンタリース 春日部東口駅前店」様
大会会場への車両搬送用トラックを協賛価格にて借用させて頂きました.

・「有限会社 プラスプラスチックス 吉田 正見」様
カウル製作の技術指導をして頂きました.

・「株式会社 IDAJ」様
エンジン解析ソフトの技術指導をして頂きました.

・「株式会社 日光溶材」様
溶接で使用するアルゴンガスを協賛価格にてご提供頂きました.

・「有限会社 山崎技研工業」様
クラッチワイヤーを協賛価格にてご提供頂きました.

ご報告が遅くなり,大変申し訳ございませんでした.

至らない私たちではございますが,今後ともFormula Friends of N.I.T.を何卒宜しくお願い致します.

それでは,また.

日産サポート講座3日目に出撃してきましたにゃー(=・ω・=)♪

はじめまして、パワトレ班1年の江田です!
最近1年生がブログを書いているので自分もいつか来るなと思っていました。そしたら、坂本先輩に今週のブログを任されました(;^_^A

私はデフマウントの設計を担当していますが、車両設計のことについて全くの無知なので勉強をしながら設計をしています。
今年度はフレームが大きく変わるため、それに応じてデフマウントの取り付け位置が変わります。
そのための設計変更や設計後の強度解析に現在苦戦しています。
ということで自己紹介はこのくらいにして、本題に入ります。

10月22日土曜日に行われた日産サポート講座に行ってきました。今回は先週から引き続き3日目でステアリングやサスペンションについての講座でした。

今回の講座では「操安性とタイヤ」「ステアリング」「ブレーキ」「サスペンション」の4つでした。
1つ目の「操安性とタイヤ」ではタイヤの性質についてご教授頂きました。
タイヤの横力による力のかかり方や、タイヤのサイズと接地性によってコーナリング剛性と操作性が変化することが分かりました。

2つ目の「ステアリング」では図やイラストが多く、ステアリング機構を少し理解することができました。
また、知らない用語を知ることができて、とても勉強になりました。

3つ目の「ブレーキ」では発生する摩擦熱による影響についてご教授頂きました。

4つ目の「サスペンション」ではアライメントやサスペンションジオメトリー変化などについてご教授頂きました。
しかし、計算式が多くて難しかったので、今後勉強していきたいと思います。

今回の講座では、私が担当するパートの範囲外の内容でしたが、ステアリングやブレーキについての講座はとても興味が湧き、今後もっと勉強をしたいと思いました。

日産自動車株式会社様、この度はサポート講座を開催して頂き、ありがとうございました。
車両のことが無知な私にも分かりやすく、大変勉強になりました。

これから設計が忙しくなっていきますが、みんなでわいわい楽しくやっていきたいと思います。

p.s.
帰る頃には空は暗くなっていて、夜景がとてもきれいでした☆

日産サポート講座1日目に行ってきました!

はじめまして!パワートレイン班一年生の添野です。
パワートレインの中でも排気部品を担当しています。

チーム内では、いよいよ設計が始まりました。私は現在、本やインターネット等を利用して勉強し、設計を行っています。
最高の排気管を設計できるように頑張ります!

さて、話は変わりますが、10月15日に日産グローバル本社で開かれた「日産サポート講座」に行ってきました。
1日目の内容は、「車両企画」、「プラットフォーム・車体」、「計測」の3つでした。

1つ目の「車両企画」は車を作る目的、コンセプトなどの話でした。自分たちが目指す車はなにか、車を売る地域はどんな道なのかなど、企業が車を作るうえでのプロセスを学ばせて頂きました。

2つ目の「プラットフォーム・車体」では、フレームのひずみの解析結果を見せて頂きました。講義中には、日産のスポーツカーZ34とZ35のフレームの改善点など、私たちに見せていいものなの?という資料まで見させて頂きました。参加したみんなは興味津々でした(#^^#)

3つ目の「計測」では、レースで使われている計測器、計測方法などを学んできました。実際に学生フォーミュラ大会に参加している大学の車両評価データの取り方等を紹介して頂いたので、今後私たちの大学でも積極的に行いたいと思いました。

この1日で学んだことはとても多く、今後の車両設計の参考にさせて頂きたいと思います。しかし、まだまだ私自身は理解不足なことが多いので,今後しっかりと勉強を行い、車両設計で生かせるよう頑張ります!

講座終了後、展示してある車を見たり乗ったりしたので、写真を載せたいと思います!


まずは日産グローバル本社です。ものすごく大きくて、高い建物ですよね。


↑ Z34です。めちゃくちゃかっけえ!! みんな興味深々でした(*^^)v


↑みんなお待ちかね、R35です! 見た目も内装もめちゃんこかっけえ! 
みんな乗車して興奮ぎみでしたw

憧れの車に乗れてみんな楽しそうでした!私は普通自動二輪しか持ってないんですけどね(;´・ω・)
それでは。

エコラン活動を通して ~2016年度生の成長の軌跡~

こんにちは。1年生の桐敷、戸松、中村です。
今回は、3人の共同編集です。

この度は、10月の1日と2日にツインリンクもてぎスーパースピードウェイで行われた、
Hondaエコマイレッジチャレンジ(通称エコラン)に参加してきました!!
その大会に我ら一年生チームの製作した沢庵号が出走し見事に完走して参りました。

戸松:エコランは、燃費を出すためだけに特化した車両(大体皆3輪)を製作し、
もてぎのオーバルを約7周走って燃料をどれだけ消費したかを競う競技です。
エコランに出場するため、、我ら一年生’s
5月から集まり車両設計は6月、製作は7月から始まりました。
もちろん何度か徹夜を経験しました。
床で雑魚寝や外に段ボールを敷いて寝るやからまでさまざまでした……
一番身に染みたのは、段ボールのありがたみです。(笑)

そして、実験室を貸して下さった先輩方に感謝です。
そんな中、様々な問題が出てきたりもしました。
当初ラダーフレームで作っていたのに強度が出ず急遽パイプを追加。
その結果ラダーフレームはどこへやら……ただのフレームになりまし汗。
また、大会が近くなってからアップライトの軸の穴が曲がっていて、ボルトを締めても走ると緩むという問題が発生しました。
キャンバー角をつけて修正、なんとかなりました汗
まぁ犯人は戸松の加工ミスなのですけどね…….

桐敷:ですが、あともう一つ、オイルパンが心配でした。
なんでかっていうと、本来使われるはずだったものが大会数日前に破損して急遽作ったのが、
なっちゃんの1.5Lボトルをを2つ組み合わせただけのお粗末なものだったんです。
なのでいつオイルが漏れて失格になるか気が気じゃありませんでした。
車検官にもこれはちょっと…的なことを言われたらしいです。
ですがオイルパンはしっかりと仕事を果たしオイルを受け止めました!!

中村:サーキットに到着し、私たちのチームがあるピットエリアに歩いて行きながらほかのチームを観察…
車検後、早速1日目の走行へ。
1年の森兼や茂木の指示を受けながらサーキットを周回してたらどんどん楽しくなってきちゃて…
最後はフルスロットルですよ、そして気分も最高潮♪
そんなこんなで燃費は336km/Lという結果に。この走行の反省する点や改善する点を話し合い、次の決勝に臨みました!
2日目の決勝走行のスタート前、緊張しながらも気分が高揚していましたね。
1日目の終了後に話し合った作戦を実行するべく、
走行中は前の車両の真後ろについて空気抵抗を稼ごう、と思い惰性で近寄るが…
「あれ?おかしいな?離れていくぞ??」
エコランも意外と甘くありませんでした。

その後も特に大きな問題が発生することなく、時間ギリギリまで使ってゴールイン!!平均速度25km/hの壁もクリア!
燃費もいい数字出たでしょ!と思ったら396km/Lという結果に…
1000km/Lの道のりはまだまだ遠かったようです…
エコランはそこまでいい結果とは言えないけど、無事に全日程完走ができて本当に良かったです!

ここまで半年間、仲間と団結して作り上げるのはとても楽しかったです。
次はフォーミュラで、全力で頑張ります!!

2017年度体制、始動ッ!!

2016年度リーダー引退の言葉
~2016年度リーダー 高澤 悟~

 2016年度チームリーダーを務めました高澤です。
 2016年度から新たに3年生以上がチームリーダーを務めることでチームメンバー全員が車両製作に携われるような体制とし、今年度も全種目完走を目指して活動してまいりました。
 今年度はホイールサイズやダンパーなど車両の大きな変更点や多くのトラブルが発生しましたが、無事に全種目完走を果たし、総合12位とコスト賞3位を獲得することができました。
 そして、苦手意識のあった静的審査もすべて点数を向上することができました。
 このような結果を残すことができたのも、チームメンバー全員の力に加えて、チームを支えてくださったFAの先生方、OB・OGの先輩方、
大学関係者の方々、スポンサーの方々、メンバーの保護者の方々のご支援・ご協力いただいたおかげであると感じております。
 一年間チームを支えていただき誠にありがとうございました。
 そして、今後も自分はサブリーダーとしてチームを全力で支えていきたいと思います。
 来年度も日本工業大学フォーミュラチームをご支援・ご協力の程よろしくお願い致します。

 エンデュランス出走に臨み、談笑する高澤さん(右端)と蓼沼(左から2番目)

新リーダー就任の言葉
~2017年度リーダー 蓼沼 美波~

2017年度チームリーダーを務めさせていただくことになりました、蓼沼(タデヌマ)です。
昨年度車両では、フレーム設計・溶接・車両管理を担当させていただきました。
今年度は、チームリーダーとしてチームに携わっていきます。
マネジメントをしっかりできるか心配はありますが、精いっぱい頑張ります。

今年度の新たな取り組みとして車両設計・製作の軸となる3つの目標を掲げました。
この目標に向かって設計・製作をすることにより、一層良い車両作りができるのではないかと考えています。
今年度もチーム全員で車両製作を行い、全種目完走を目指していきます。